恐怖のきのこ汁
わたしにはきのこ嫌いの息子がいます。
きのこの何が嫌いか聞くと、
味も、触感も、形も、
すべて嫌いということです。
ちなみに、チョコレートは好きですが、
「きのこの山」は食べません。
よく、細かくして料理に混ぜると、
知らないうちに食べちゃうと言いますが、
そんなごまかしはききません。
こんなこともありました。
市販のドレッシングを料理に使ったんです。
ごくごく普通の・・・
そしたら、
「このドレッシング、きのこ入ってる!」っていうんです。
以前、料理に刻んで、食べさせようとした私に、
警戒しているな?と思った私は言いました。
「入っているわけないでしょ?」
「これ、買ってきたドレッシングなんだから・・・」
「じゃあ見せて!」と息子。
堂々と見せる私。
「ほら~、やっぱり入ってるじゃん!」と息子。
「そんなわけ・・・?」
・・・・・と・・・?
なんと、表示に「しいたけエキス」と書いてあったのでした。(;'∀')
ところで、
いつ何をきっかけに、
息子のきのこ嫌いに気づいたかをお話しましょう。(';')
それは、小学校1年生のときの学級通信でした。
そこに書かれていたのは、
こんな記事でした。
昨日から、帰りの会で、
”みんなにお知らせしたいこと”
という項目を設けました。
(たぶん、先生は、「消しゴムが落ちていました。だれのですか?」とか、
「あしたの休み時間、おにごっこをやるので、プレイルームにきてください。」とか、そんなイメージだったと思いますよ。)
すると、早速「はいっ!」と、
手をあげて発言してくれるお友だちがいました。
そのお友だちは、
「今日の朝飯は、きのこ汁だったんだけど、給食もきのこ汁でした。」
と、とても悲しそうな顔で言うんです。
よっぽどきのこが嫌いなんですね。
「さすが一年生!」( ´艸`)
なんて思いながら微笑ましく読んでいた私は、
気づいてしまったのです!!(◎_◎;)
「ん???まてよ???
昨日は、うちもきのこ汁だったな。」
そして、
恐る恐る息子に聞きました。
そこで彼は初めて、
きのこ嫌いをカミングアウトした
・・・というわけです。
それからというもの、私は、
「きのこってありがたいよね~。
安いし、おいしいし、低カロリーだし・・・」
なんていい気になって、
きのこ汁ばかり作るのはやめましたよ。
そして、昨日は夕食にも、
朝食の残りのきのこ汁を出してしまったこと、
深く反省しましたよ・・・
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