迷子のポチ

落書きしちゃおう!

鏡開きの悲劇

f:id:yumbe2525:20190113105747p:plain

 

私、鏡開きが苦手なんです。

 

まず、あの真空パック鏡餅

 

あれが、なぜか我が家には毎年3つあり、

鏡開きの前日になると、

料理担当の私のところに集まってくるのです。

 

 

まず、真空パックのプラスチックがなかなか開かない。

キッチンバサミを駆使(苦使)して、

切り込みを入れていくのですが、

なかなか中の餅が取り出せない。

 

 

やっと取り出した餅を、

最初のころはなんのためらいもなく、

切り刻んでお雑煮にしていたんですが、

あるとき知ったのです。

 

 

鏡開きの餅は

 

切ってはいけない!!

 

(◎_◎;) (◎_◎;) (◎_◎;)

 

 

知らなかった・・・

 

でも知ってしまった・・・

 

 

それから、

トンカチでとんとんたたいてみたこともありました。

 

 

なかなか割れない (◎_◎;)

 

しかも、ボロボロになって、ひどい状態 (◎_◎;)

 

こんなこと3つもできないよ~ (´;ω;`)

 

 

その後、ここ何年かは、

もう丸ごと鍋に入れて、

ゆっくりゆっくりとかし、柔らかくなったところでちぎる。

・・・が定番に・・・

 

もう時間をかけるしかなかったのです。

 

 

そして今年もいよいよ

その恐れていた日はやってきました。

 

 

案の定、鏡餅は3つ、

いや、後からもう2つ、

合わせて5つ、

私のところに集まってきました。

 

 

「あ~、またこれか~」 😞

「しかも5つも・・・」 😞

 

 

ため息をつきながら、

一つ目にハサミを入れます。

 

 

面倒くさくなった私は、

途中でいいことを思いつきました。

 

 

「そうだ!チンしよう!」

 

 

なんで、今まで気づかなかったんだろう?

こんな簡単な方法に・・・

 

 

そして、いい気になった私は、

なんとか容器から取り出した餅を、

電子レンジ用の食器に入れて・・・

 

「まてよ・・・くっつくとやっかいだ。」

・・・と、クッキングシートを敷きました。

 

 

そして・・・スイッチオン!

 

 

しかし、時間が適当すぎた。

 

 

7分チンして出てきた餅は、なんと

 

 

噴火してました!!!

\(◎o◎)/!

 

 

ふたには噴火物がこびりつき、

 

クッキングシートの上では、

溶けた溶岩が水分を失いガチガチに・・・

 

 

悲劇はこれだけではありませんでした。

 

 

だってね、幸運を開く鏡開きの餅を

捨てるわけにいかないでしょう?

 

 

これをなんとか食べられる状態にしなければ・・・

 

 

私は考えました。

 

失われた水分を再び与えなければ・・・

 

 

そして、今度は鍋に、

クッキングシートにこびりついた溶岩を入れ、

その上から水を入れて火にかけました。

 

 

ところがです!

 

 

1分もたたないうちに、

焦げ臭いにおいが・・・

 

慌ててふたを開けると、

なんと、クッキングシートが溶岩を乗せたまま

黒焦げに・・・

 

 

ああ~なんということでしょう!?

 

 

入れた水がクッキングシートの上にとどまっていて、

鍋の底ではクッキングシートが焦げ付いていたのです。

 

その後、水を焦げたクッキングシートの下に入れ直し、

なんとか食べれる程度にやわらかくしたけど、

お餅にへばりついた、

焦げたクッキングシートを

完全には取り除くことができなかった・・・

 

もう、タイムリミットです。

 

しかたないから、

そのままお雑煮にしましたよ。

 

もう、なんか、

餅を食べているんだか、

クッキングシートを食べているんだか、

わけわからなかったです。

(;'∀') (;'∀') (;'∀')

 

 

どうかどうか

 

今年もよい年になりますよ~う~に!!(合掌)

 

 

~付け足し~

後でよ~く見たら、鏡餅の容器の裏に、取り出し方が書いてありました。

切り込み入れて、容器のまま電子レンジで50秒って・・・

 

 

☆彡書店開いています☆彡

 

 ☆彡もうひとつのブログ☆彡