動物園の乗り物コーナーでケチった話
息子(その1)がまだ幼かったころ、
近くの動物園に遊びにいったときのことです。
そこには、50円入れると動く、
乗り物コーナーがあったのです。
乗りたがる息子を、車の乗り物にすわらせた私は、
50円入れるのをケチって、
そのまま遊ばせておきました。
ハンドルをにぎって、
「ブイ~ン!ブイ~ン!」と、ご機嫌で遊ぶ息子
( *´艸`)
しばらくすると、となりに同じような親子が来て、
お金を入れて遊び始めました。 (;'∀')
激しく揺り動く乗り物に、
キャッ!キャッ!言って喜ぶとなりの子。
それを見た息子は、
自分の車が動いていないことに気づいたのです。
私は罪悪感をおぼえました。
でも、お金を入れるところを見られたら、
止まっても、「もう1回!もう1回!」と、
ねだられるに決まっている。(-_-メ)
そこで私は息子に言いました。
「目をつぶっていたら、動かしてあげる」(^_-)-☆
息子は、固く固く目をつぶりました。
そのすきに50円玉を入れると、
乗り物は勢いよく動き出しました!
グイン グイン グイン グイン・・・・・
しかし、息子は揺られながらも、
しっかりと教えを守り、目を閉じたまま。(+o+)
「開けていいんだよ!開けてごらん!!」
とっさに息子は、
目はつぶったまま、大きく口を開けて、
いつまでもいつまでも
動く乗り物に揺られていました。(≧◇≦)
☆彡書店開いています☆彡
☆彡もうひとつのブログ☆彡